千葉県耳鼻咽喉科医会会長挨拶
山王病院耳鼻咽喉科 永田博史
 今期、引き続き医会長を務めさせていただく事になりました。宜しくお願い申し上げます。
さて、この数年間、設立準備を行ってきました耳鼻咽喉科医会の全国組織「日本臨床耳鼻咽喉科
医会」が、いよいよ2020年4月に発足することとなりました。この間、会員の皆様には、ご理解と
ご協力をいただきまして誠に有難うございました。
 「日本臨床耳鼻咽喉科医会」の行う業務の具体的内容は今の段階では明らかになっていません
が、おもに保険医療、在宅医療、救急医療、学校保健、福祉医療、医事問題などの社会医療分野
の仕事を行っていくことが考えられています。これまでは、日本耳鼻咽喉科学会の各種委員会が、
これら社会医療分野の仕事も行ってきましたが、開業医を主とした第一線の実地医家の意見が十
分に反映されていたかは疑問であります。「日本臨床耳鼻咽喉科医会」では、実地医家の先生方
のご意見を、耳鼻咽喉科を取り巻く諸問題に反映させていくことが大きな目的になっています。
ですので、皆様の積極的な関与をお願いしたいと考えております。何かご意見等がございました
ら、まず千葉県耳鼻咽喉科医会までお知らせいただきたいと存じます。全国組織の方へご意見を
お伝えするようにいたします。
 「日本臨床耳鼻咽喉科医会」が発足した後は、日耳鼻の学会と医会は役割を分担しつつも緊密
な連携と協力を保ちながら業務を行っていくことが予想されます。各都道府県におきましても、
地方部会と医会の在り方が今後見直されていくことが考えられますが、どのような役割分担にな
るのかはまだ明らかでありません。しかし、確実に言える事は、両者が緊密な連携を保っていか
なければならないという事です。そこで千葉県では、今期は医会の役員を地方部会の役員の中か
ら選任する事にいたしました。これにより地方部会と医会の情報共有を図り、また医会の会議を
開催しやすくする事を目的としました。今後は、全国組織の在り方を見ながら、地方部会との連
携・協力を一層大切にしつつ業務を行ってまいりたいと思います。
 千葉県耳鼻咽喉科医会では、今後も皆様のご意見に耳を傾け話し合いを大切にしてゆきたいと
考えております。患者の方々、会員の方々の役に立つことを目標にして努力してまいる所存です
ので、会員の皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。